安全への取り組み
運転状況に応じた対策を最先端技術で確認、サポート
運転者用 眠気検知機器 FEELythm(フィーリズム)とネットワーク型デジタコの導入
乗務員用 眠気検知機器 FEELythm(フィーリズム)※①
通信型デジタル式運行記録計※②
※① 眠気検知機器「FEELythm(フィーリズム)」は、走行中の乗務員の脈波を計測することで、自分でも気づかない疲れや眠気の予兆を検知し、振動で注意を促します。
また、運行管理者にも情報がリアルタイムで届くため、乗務員に休憩を指示するなど遠隔からの適切な指示が可能になりました。
※② 通信型デジタル式運行記録計は、クラウド型サービスの利用により、運転中車両の撮影動画もリアルタイムで確認可能です。
また、自動で収集する車両の速度、急ブレーキ、急加速などの情報も運行管理者に届くため、その情報をもとに乗務員に直接アドバイスをすることで、事故を未然に防いでいます。
衝突被害軽減ブレーキの機能
道路上の車両を検知し 、衝突の危険性があるとシステムが判断したときに乗務員に警告し、 緩いブレーキで衝突回避を促します。
また、回避操作が行われず衝突の可能性が高まったときには、自動的にブレーキを作動させることで衝突回避を支援、あるいは衝突被害を軽減し、万が一の状況に備えた安全対策を行っています。
ヒューマンエラーによる事故を防止し、安全運転を支援するため、最先端のセーフティ装備がされた新型車両の導入を進めています。
顔認識カメラ
顔認識カメラは乗務員の顔の動きを捉え、運転注意力を監視します。左右のわき見や眼の開閉状態を感知して、運転注意力低下をブザーと画面表示で警告します。
白線認識カメラ・オートクルーズ機能
白線を踏んでしまった場合に警告する白線認識カメラや、適切な車間距離を自動的に維持した追従走行が可能となる車間距離保持機能付オートクルーズ機能により、乗務員の疲労軽減並びに追突事故の抑制に貢献します。
後付けできる衝突防止補助システム
追突警報・低速時追突警報・車間警報・車線逸脱警報・歩行者警報の5つの警報で事故・ヒヤリハットを防ぎます。
重大事故の発生は高速バス乗務員の“その日の体調(運転中)”や“健康状態(運転前・運転後)”との関わりが強い
当社の輸送の安全に関する基本方針は、
「常に全社員で高い安全品質を提供します」
「安全を自らの使命とし、安全動作を表現します」
「安全が作り出すブランドを守り続けます」
以上の3項目とし、次の項目を中心に輸送の安全性向上に積極的に取り組んでまいります。
アイトラッキング
クラウド型デジタルタコグラフ
クラウド型ドライブレコーダー
健康経営優良法人認定制度とは、経済産業省が地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。